はせがわるかの日常

昔のブログ、今はnoteで書いてるよー

こんな日は物が書きたくなる。

こんな日は物が書きたくなる。

朝ボケボケしているとドアがトントンと叩かれ、ママさんに朝ごはんはどうする?と聞かれた。
昨日はバスケで知り合ったママさんのお宅にお泊りしたのである。

いつもは朝シャンして秒速で家を出るのだが、今日は違う。
起きてリビングにゆくとパパさん、長男、次男が先に起きており、朝ごはんを食べながらニュースを見ていた。
わたしの分も用意されていたので、朝ごはんを食べながら家族の時間を共にした。
長男は高校生、次男は小学生なので大学生の姉になったような気分でそこにいた。
この時間は小学生や高校生の頃の自分の気持ちに戻ったようだった。
こんなゆったりでドタバタな、子どものいる家族の朝を迎えたのは久しぶりだ。もう実家では味わえないような時間だった。
だがそれと同時に、当時の自分とは違った感情にもなった。
それはお母さんやお父さんの目線にもなれたことだ。
もう親の世代が近づいてる。そんなことを少し感じた。

その後、次男とママさんと一緒にいってきますをしてお家を後にした。

 

時刻は朝8時。
冬の寒さと朝の透き通った空気の中、駅近くのコンビニまで歩いた。
道中には、通勤のサラリーマン、登校中の高校生などが歩いていた。
ママさんのお家であったことに感傷を浸りながら歩いてゆく。
その時にはもう夢のような曖昧な記憶になっていた。

この曖昧な記憶が消えぬよう、コンビニに着くとすぐさまこのことを書き始めた。
10分ほど滞在し、外に出ると、もうすっかり日が出ていつもの日常に戻っていた。

あの夢のような時間が終わり、今日が始まった。