はせがわるかの日常

昔のブログ、今はnoteで書いてるよー

アーティストならクラウドファンディンをまずやれ。〜エンタメ画廊生活24日目〜

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こんにちは!

エンタメ画廊をしている、はせがわるかです。

今日は朝ランができて気分爽快です🏃‍♀️💨 

 

タイトルにありますように、

本日はアーティストのクラウドファンディングの使い方について。

 

 

アーティストってどうやったら生きれるの?

まずは、

アーティスト=作品を作ってそれで生活する人

とアーティストを定義した時、

アーティストとはどうやったら生きていけるかを考える必要があります。

 

あなたは、どんな力があったら生きていけると思いますか?

 

作品の魅力?
制作スキル?
表現力?
人の魅力?
継続力?
ビジネススキル?

 

私はどれも必要だと思います。

だけど一番重要なものが入っていません。

上記の項目は当たり前に身につけていく前提で

最も大切なことがあると思っています。

 

それが、

ファンを作ること。

 

2つ前の記事でも少し話題が出ました、ファンという存在。

hasegawaruka.hatenablog.com

 

アーティストはファンがいないと成り立たないです。

それが、海外で言うパトロン(いわば投資家)的な存在なのか、

身近な応援者なのか、作品自体のファンなのか、

その人自身のファンなのか、協力者なのか、

いろいろあると思いますが、

とにかくファンを増やすことが

アーティストが生きる道なのです。

 

ファンがいなければ、作品が売れません。

ファンがいなければ、マネタイズできません。

ファンがいなければ、作品を作り続けることができないのです。

 

メディチ家ルネサンスの芸術家を支えたように、

応援者が必要不可欠なのです。 

 

ファンを増やすのに最適な仕組み、クラウドファンディング

コロナウイルスの影響で、

ようやく定着しつつあるクラウドファンディング

これはファンを作るのにかなり最適な仕組みだと思います。

 

クラウドファンディングってなんなんだ?

って人もたくさんいると思うのでまずは、仕組み自体の説明を少し。

 

クラウドファンディングとは?

直訳すると、


クラウド=群衆

ファンディング=資金調達

 

こうなります。

多くの人から資金を調達すると言う意味です。

 

普通資金調達というと、
投資家から大きなお金を一度にもらうイメージですよね?

 

つまり、

投資家1人から、100万円を調達する

 

しかし、クラウドファンディング

群衆ですから、たくさんの人から少しずつ資金を調達するということです。

 

つまり、

小さな応援者100人から1万円ずつ、100万円を調達する

 

ってことです。

図にするとこんな感じ!

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ざっくりイメージ



これが資金調達としてのクラウドファンディング。 

 

そしてそして、さらにポイントとなるのが、

リターンがあると言うこと。

 

クラウドファンディングでは支援という言葉をよく使うのですが、

1万円分支援すると、1万円相当のリターン(商品やサービス)が

返ってきます。

 

つまり、どうゆうことかというと、

予約販売の意味を持つということです。

 

別に投資家のようにお金でお金を増やすんではなく、

 

先にお金を渡して、

「商品作り頑張ってね〜」

って応援支援して

商品ができあがったら、

「ありがとう!できたよ〜」

って商品をお渡しする。

 

これがクラウドファンディングです。

 

捉え方や使い方はまだまだたくさんあるので、

これが全てではありませんが、

ざっくりこんなイメージという感じです。

 

私も昨年「ポルカ」というプラットフォームを使って
1度クラウドファンディングに挑戦したことがあります↓

polca.jp

 

3,000円の支援をしてくださった方には、

北欧での学びを詰めた冊子をプレゼントしました。

なおかつ海外に興味のある学生100名に無料で冊子を届け、

その可能性を広げてもらおう!って活動をしました。

 

 そんな感じで、

 なんとなくクラウドファンディングのイメージが共有できてきたので、

ファンを作るための話に戻ります。

 

ファンを増やすためにクラウドファンディングを使おう!

先ほど説明したように、

クラウドファンディングは資金調達するという側面と

応援や支援を通した予約販売というの側面があります。

 

 後者は応援者を募るという行為ですから、

ファンを獲得する絶好の仕組みです。

 

実際やるとなると少し難しそうですが、

意外とそんなことありません。

どちらかというと仕組みは簡単、でも大変、こっちです。

 

どうゆうことかを

「個展を開催する」という例で話を進めていこうと思います。

 

クラウドファンディングでやることは2つ

 

1つ目は立ち上げ

まずは、個展を開くためにクラウドファンディング

立ち上げる必要があります。

 

「1週間大阪で個展を開きたい」

必要な資金は10万円

34人の支援者を募集します

3,000円の支援で個展の作品をまとめた冊子をプレゼントします

 

こんな感じになります。

考えるのは意外と簡単でしょ?

必要なお金と、渡せるリターンを考えたらOK!!

 

要は、個展をまとめた冊子の予約販売をして、

そのお金で、個展を開くというわけです。

 

そう!こんな感じで、立ち上げるのは簡単なのです。

誰でもできます!

 

これを「CAMPFIRE」や「makuake」や「SILKHAT」といった

クラウドファンディングが誰でもできるプラットフォームで

登録して立ち上げればすぐにできます。

 

 

ですが、ここからが大変であり今日のテーマです。

 

2つ目は支援者を募る

ページを立ち上げたら次にやることは、

 

支援者を募ること。

 

これです。

これがめちゃくちゃ大変です。

応援者を募るということです。

 

自分の個展を応援してくれる人、作品の冊子を買ってくれる人

これらを集めなくてはいけません。

この作業が死ぬほど大変。

 

何が大変かというと、

・買ってもらうための声かけや集客

クラウドファンディングの理解を得ること

 

やっぱり、支援していただくためにはどんなものができるか?とか

どんな作品を作っているか?などを説明していかないといけません。

説明した上で共感したり、いいなって思ってもらえたら応援するよ!

となるわけです。

 

これがとにかく大変です。

基本的にはクラウドファンディングって草の根運動です。

立ち上げれば勝手に支援が集まってくるものではありません。

情熱を伝え続けなくてはなりません。

発信し続けなければなりません。

 

これが私もめっちゃ大変でした。

毎日毎日、いろんな人に声をかけました。

 

こんなこと考えてるので、どうですか〜っていうんだけど、

そもそもクラウドファンディングを知らない人って

まだまだたくさんいるから、怪しい人と思われる。

これも1つのハードル。

 

この怪しさみたいなやつが非常に大変。

 

日本は支援や投資の文化がないから、

この辺の理解が浸透しておらず、かなり当たりが強い。

無視なんて当たり前だし、

あなたの為って言いながら、タコ殴りにしてくる人もいる。

これ割ときつい。

 

なんなら、多分この記事すら叩かれてると思う。

陰でいろんな人に言われているだろう。

 

こんな素晴らし仕組みなのに。  

 

あとは、自分の金でやれよって思われる。

でもそもそも予約販売だから自分の金なんだけどな〜。

ここの理解は本当に難しくて、丁寧に丁寧に説明する必要がある。

 

そしてそして、まだまだ大変なのが、

情熱を伝える相手を増やし続けないといけない。

これもえぐいぐらい大変です。

 

自分の声かけられる人数なんてしれているので、

発信し続けて、自分の作品を気になってくれる人、

想いに共感してくれる人を探し続けなくてはならないのです。

 

こんな感じで、支援を募るのが鬼大変です。

 

1人でやるとまじでメンタル潰れるので、

(鋼の心を持つはせがわるかでもかなりやられた笑)

 

まずは、チームでやることをお勧めします。

メンタル的にも保ち続けられるし、

抱えているファン候補も増えるので一石二鳥です😄

 

 

そして得られるもの

こんだけ大変だけど、ここで頑張れば得られるのがファンです。

本当に応援してくれる人がついてきてくれます。

 

確かに個展を開催することも1つの結果ですが、

これから何かをするときに、応援してくれる人(ファン)を

獲得できる方が遥かに大きな力になります。

 

クラウドファンディングで応援者を募り、立ち上げた個展が

いいものであればあるほど次も見たい!となります。

そして、また応援してくれます。

この応援のサイクルの1歩目が

クラウドファンディングを通して得ることができます。

 

個展のクオリティーはなんとかするとして、

こうしてファンが少しずつ増えていくというわけです。

 

期間も絞ってやるので、

やらない理由をなくせます。

ある意味追い込む時期を作ることでもあるかもしれません。

 

上記で言ったように、

鬼大変ですが、自分のやりたいことですし、

それを広げる活動ですから、意外と頑張れますよ!

 

ファンを獲得することはアーティストとして

逃れられない使命なので、是非一度頑張ってみるのもいいと思います。

 

 

まとめ

・アーティストが生き残るためにはファンが必要

・ファン集めにクラウドファンディングを使ってみよう!

クラウドファンディングは鬼大変

・でも成功すれば根強いファンが獲得できる

 

最後にメッセージ

こうやっておすすめしましたが、

本当に大変なことですし、始めるだけでかなりの勇気がいることです。

 

もし始めたら、しんどくなったら、私に是非声かけてください😄

めちゃくちゃ気持ちわかるし、全力で応援します。

私のできる形で、応援できたらなと思っています。

 

今までで4つぐらいはクラウドファンディングの支援をしてきましたし、

これからももっともっと支援していたいと思っています!

 

私は、アーティストを応援するアーティストになると決めましたので、

勇気を出したその一歩を必ず応援します。

 このエッセイ本の売り上げからも

たくさん支援をしたいと思っています。

 

そのために、私自身もまだまだまだまだ頑張ります(^^)

 一緒に頑張りましょう!

 

 

エッセイ本の進捗報告

本題の方が長くなってしまいましたが、

少しだけ、報告させてください😄

エッセイ本『はじめのいーっぽ』が完成間近です。

9割方完成しており、大詰めでございます!

表紙もかなり仕上がってきています!

こんな感じ〜

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大好きな黄色をメインカラーとして扱ってもらっています。

タイトルは私の手描きです!

もう少し納得いくまで描いてみます🔥

 

中身もいい感じ!

エンタメ画家生活で描いてきた絵と共に、

私からの手書きのメッセージを添えています。

こんな感じ!

 

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縦に構成されているページも!?

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このメッセージも思いを込めて書いています。

これから、一歩を踏み出す人への応援メッセージです。

 

字が下手ですごく読みづらいかもしれませんが、

私から伝えたい言葉なので、その気持ちが少しでも伝わるよう

ひとつひとつ書かせていただきました。

買ってくれた人にひとつでも刺さる言葉があるとうれしいな〜

 

 

ご覧の通りこの本では

1ヶ月エンタメ画家生活総集編+伝えたいメッセージを

再編集したものなので

そんなに文字は多くない構成になっております。

パラパラっとみれるものになっています。

 

心が折れそうになったとき、勇気が欲しいとき
何度でも読み返して欲しい1冊です。

 

本だけだとサラッと読めるのですが、

ブログと連携しているので、その絵を見ながら、

ブログを読んでいただけるとさらに深く楽しめるようになっています。

そのときどんな状況だったか、どんな感情だったか、

ブログに記しているので是非一緒に見ていただければ、

その時の思いが手にとれるかと思います。

 

『はじめのいーっぽ』こんな感じのエッセイ本になっております。

気になる方は一度販売サイトを見ていただけると幸いです。

 

rukahasegawa.official.ec

 

実は、予約販売しているのは本題に書いた

クラウドファンディング的な考えでやっています。

 

11月中に30冊予約が入らなければ、

今回のエッセイ本の活動は終わりになってしまいます。

 展示なども考えていますが、それも撤退です。。。

 

アーティストを応援する私を応援よろしくお願いします🙇‍♂️

 

これからも、アーティストに役に立つ情報を発信しながら、

それを体現していきます。

 

それではまた😁✌️

 

 

第一の壁🟨突破まで残り18冊。

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