はせがわるかの日常

昔のブログ、今はnoteで書いてるよー

11月の活動まとめ、だるまさんが転んだ。〜エンタメ画廊生活36日目〜

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こんにちは!

エンタメ画廊をしている、はせがわるかです。

 

今日は11月の画廊生活のまとめをしていこうと思います。

 

 

企画のおさらい

もともと、「1ヶ月エンタメ画家生活」という企画をやっており、

そこで60もの作品が出来上がりました。

 

それをまとめた本を作って販売しよう!

というのが今回の挑戦でした。

 

目標は年内中に100冊を販売する。

 

これを達成するために

3つの段階を作りました。

 

第一の壁🟨
1ヶ月でエッセイ本30冊の予約が入らなければ終了!

 

第二の壁🟧
展示を行い、5冊売れなければ終了!!

 

第三の壁🟥
2020年中に100冊売れなければ終了!!!

 

こんな感じで大目標に向けた小目標を3段階に分けて作りました。

 

 

んで、11月やっていたのが

第一の壁🟨
1ヶ月でエッセイ本30冊の予約が入らなければ終了!

 

というものでした。

 

詳しくは、こちらに書いてあります↓

rukahasegawa.official.ec

 

ということで、第一の壁🟨結果発表

第一の壁は
1ヶ月でエッセイ本30冊の予約が入らなければ終了!

 というものです。

 

1ヶ月間はエッセイ本「はじめのいーっぽ」の制作をチームでしたり、

ブログを書いたり、TwitterInstagramYouTubeなどをやってみたり、

本の制作と予約販売の広報を同時に進めるという

かなりハードなことをしていました。

 

本の制作はほとんどスタッフに任せ、

週1のミーティングで指示を出していくぐらい。

 

広報は、Instagramをスタッフに任せ、

Twitter更新、

ブログ更新(アーティストを応援するための記事&進捗報告)、

BASEのブログの更新(エッセイ本に関しての情報)、

重要なことはYouTubeでも更新、

BASEの管理(サイトの作成、商品登録、インスタとの連携など)

など様々やってきました。

 

そんだけ活動して、今回予約が入ったのは、

 

16冊。

 

結果は、16冊でした。

第一の壁の30冊に届くことができませんでした。

 

応援してくれた皆さんすいません。。。

届かなかったです。

 

でもでもでも、

応援してくれて本当にありがとうございました!

めっちゃ励みになりました。

感謝しかないです😭

 

1ヶ月広報、予約販売していく中で心が何度も折れました。

やってもやっても届かない。

アーティストさんはこんな苦しみを味わっているんだって気づきました。

でも、1人でも2人でも応援してくれる人がいたのでなんとか保てました笑

 

いただいたパワーは絶対に倍以上にして還元していきます。

今回の「はじめのいーっぽ」を応援してくれた人は、

まじでどんな時も応援します。

 

忘れません。

 

 

はい!

ということで、今回予約が30冊入らなかったので、

チャレンジ終了です。

 

 

だるまさんが転んだ。

 

最初のアーティスト活動は、大コケだ。

まだまだこれからですね。

 

販売活動をやってみての感想

今回100冊を目標に動いてみての感想は3つあります。

 

①アーティストってばり大変

1ヶ月必死で発信して気づいたことは

作品を売るってめっちゃ大変なんだなーってこと。

 

物は売れないし、遊んでいると思われるし、

どんなに想いがあっても伝え続けないと伝わらないし、

売る時間を考えると作る時間って全然ないし、

広報の方法もわからんし、みてもらっても買うまでの壁は高いし、

継続しなきゃだし、すごく価値を求められるし、

マジ大変。

 

みんなラーメン1杯にはすぐお金を払えるのに、

1,000円の冊子にはめちゃくちゃ価値を求める。

 

これが、娯楽の使命か。

 

確かに私もそうです。

映画1本見にいくのに結構リサーチしたりしますもの。

腹が減ったらラーメンはすぐ行くのに笑

 

だから、しっかりと価値の説明をしないといけないんですね〜

そして、魅力がないといけない。

 

アーティストは、

作品磨きと魅力の言語化

 

この二つを両立させていかないといけないんだって気づきました。

 

他にもたくさんのスキルは必要だが。

重要そうなのはこの2つ。

かなり重い2つの項目です。

 

②鋼の心が必要

まあとにかく、初期はファンがいないわけなので、

やってもやってもお金にはならない訳です。

反応も薄いわけです。

なおかつ、遊んでいると思われる。

 

まじで、メンタルいかれます。

いやほんとマジで。

 

これは、やってみないとわからなかったことです。

アーティストがどんな仕打ちにあっているのか、

どんだけ大変か、めちゃくちゃわかりました。

デザインとアートはやっぱ全然違いますね。

想像以上でした。

 

めちゃくちゃ苦しかったです。

私結構メンタル強い方ですし、

気持ちの浮き沈みの少ない方なんですが、

今回かなりきましたね。

 

絵を描いている時はめっちゃみんなにいいね〜

なんて言われるんですよ。

でも、広報や販売活動するとかなり変わってくる。

 

ここは、趣味で描いている人との違いでもあるかもしれません。

踏み出してようやく抱える悩みだと思います。

 

趣味で描いている分には、おもしろそうだね〜

いい絵だね〜って言われることが多いと思うんです。

なんなら、お金渡すから似顔絵描いて〜とか言われる。

 

でも実際、ちゃんとした値段で言うとみんな引いちゃう。

 

これが、今回実感として身に染みるぐらいわかりました。

これって言っている方は悪気ないかもしれんけど、

めっちゃしんどいんすよ。

 

私はすでに、デザインやっててこの経験何度もあったので

まだ耐えれたし、デザインって自分の作品ではないからショックは少ない。

 

でも、自分の作品でやられるとめっちゃしんどい。

自分を否定されたような感情になるんですよ。

 

きっと、ここでやめちゃう人ってかなり多いと思う。

多くの才能がここでまた、消えてしまうと思うとめちゃくちゃ悔しい。

 

 

③若者は応援されない

これは、実際事実なのでちゃんと伝えます。

 普通これ言うのってタブーみたいなもんだから、

言える人少ないと思うので私がちゃんと伝えます。

 

これからアーティストになるみなさんが、

心得ておいた方がいいと思うので、
(心の準備ですね。)

しっかりと経験ベースで伝えます。
(経験ベースだと、結構生々しいのでやっぱ比喩で伝えます。)

 

定のいい「若者を応援する。」

はよくある。

表面的な言葉はよくあるし、

それっぽいこともよくある。

 

だけど、事実は違う。

 

よく考えてみてほしい。

 

部活で1年生の後輩が入ってきた、

後輩がめちゃくちゃうまい。

 

応援する?

って話です。

 

そいつ活躍したら、自分抜かれちゃうんですよ。

自分レギュラーから外されるんよ。

応援できる?

 

そうゆうことなんです。

出る杭は打たれるとはこのこと。

 

活きのいい若者なんて、煙たいんよ。

 

あらゆる手段を使って打たれます笑

これは試練だとか、何もわかってないだとか、

意味わからんとか、違う方向に持っていこうとするとか、

(無自覚の場合も多い)

 

とりま本当の意味の応援はされないっす笑

応援するメリットがないからね〜

 

社会は戦場らしい。

もっと、仲間であって欲しかったな〜

 

よくある応援は、

世間体(世間の信用獲得のため)と自分たちの利益のため。

これが9割りです。

(私の肌感の割合ですが。)

 

これを最初は私も応援だと思っていました。

応援されてるんだって思ってました。

だけど違ったことに気づきました。

 

でも中にはいるんですよ。

本気で応援してくれる人が。

 

でもその人って、本当は他の人から
(同じレギュラーの人や同期や先輩)

めっちゃ叩かれてるんよ。

知らないところでめっちゃ叩かれてる。

 

でも、この人たちはそれ受けながら応援してくれます。

叩かれながらもその活動をやっているのですから。

 

 こんな人はなかなかいないので、

自分が成功したときには何倍にもして返しましょ!

叩かれながらも応援してくれたんだから。

 

私も早く返したい。

でもまだ今じゃない。

今はちゃんと応援されて、花開くことが今は大事。

 

 

アーティストを始める方は、

この事実をしっかりと受け止めないといけない。

その中で戦っていかないといけないのです。

 

 

これらを踏まえた上でも、

やっぱり私はアーティストをこれからも応援し続けます。

本気でアーティストが生きれる道を作っていきます。

 

応援してくれた人にも損はさせません。

人生かけて、ちゃんと作っていきます。

 

今後の活動について

今後は、12月いっぱいエッセイ本販売の活動(エンタメ画廊生活)を続け、

その後はゆったりとアーティスト活動を継続していこうと思っています。

 

エッセイ本「はじめのいーっぽ」の販売に関して

「はじめのいーっぽ」に関しては、

30冊限定で販売することにしました。

 

すでに16冊の予約があるので、

 

残り14冊

の販売です。

 

このエッセイ本この世に40冊しか存在しなくなりますね。
(スタッフなどに渡す用に10冊多めに作っています。)

 

まさしく、「はじめのいーっぽ」を記録した

貴重な本になりました。

 

よかったらこちらのページからよろしくお願いします😄

rukahasegawa.official.ec

 

3,000円、5,000円も開放したので、

是非上乗せで買ってもらえると嬉しいです。

なるべくアーティストの応援に使っていこうと思います。

 

発送に関しては、少し遅くなりますが、

12/20の発送予定になります。

こちらも予定ですので、

印刷の状況次第で前後するかなと思います。

 

11月中に予約していただいた方は12/5予定と

書いていたと思うのですが、印刷などの手配の都合により

伸びてしまいました。すいません🙇‍♂️

 

もう少しだけ待っていただけるとうれしいです。

 

 

12月以降のアーティスト活動に関して

1月からは、少し緩やかに活動していこうと思っています。

エンタメ画家生活で制作した、60作品を生かしながら

グッズ化など進めていこうと思っています。

まだ、これと言う活動は決まっていませんが、

引き続き緩やかに動いき、またどこかのタイミングで

力を入れて仕掛けていこうと思っています。

 

 

 

最後に

今回もマイナスなことをたくさん書きましたが、

その裏でプラスのこともたくさん起きました。

 

接点が少ない方にも買っていただき、

「私も絵が好きで少し気になっているんです」

と声をかけていただいたり、

 

「本作るんですね!すごいです!私も本出すの夢なんです。

どうやったら作れますか?」

と声をかけていただくことも。

 

これはめちゃくちゃうれしかった。

ちゃんと届いてた。

私はこの瞬間のためにやっています。

 

こうやって才能が開花していく様子が

たまらなく嬉しい。

 

やっててよかった。

 

まだまだきっかけに過ぎないけど

これからも、続けていきます。

ブログでも発信していきます。

 

そんな、はせがわるかを今後もよろしくお願いします😄

 

 

以上、はじめのいっぽからコケちゃった

はせがわるかでした〜