はせがわるかの日常

昔のブログ、今はnoteで書いてるよー

全部1人でやったら大変だべ。〜エンタメ画廊生活4日目〜

こんにちは!

エンタメ画廊をしている、はせがわるかです。

 

「アーティストで生きる人」「好きなことをやって生活できる人」を増やしたい!

そんな思いでエンタメ画廊生活を始めています。

何者でもない自分が先陣を切って世の中のアーティスト志望の若者に

希望を見出してもらうそんな挑戦です!

 

現在作品をまとめたエッセイ本の制作をしています。

 

 

今日は、得意分野で協力しあえばいいのでは?という話です。

 

 

意外と協力するとおもろいで〜

今日は、協力してプロジェクトや作品制作をしよう!

ってことが言いたいのですが、

クリエイターとはこだわりの強い生き物です。

私もこだわりが強いタイプでした。

 

だから、協力とかって結構むずい。

 

それが前提にあった上でも協力するとやっぱり強いよね〜ってことと、

じゃあどうやったら、こだわりがぶつからずに共同制作ができるか?

って話をしていきます。

 

共同制作の強さ

これは、組織で動かないフリーランスだからこそ

ものすごく実感したことです。

 

私はグラフィックデザインが専門です。

ロゴやチラシや名刺やバナーなどを作ります。

ですが、このチラシやバナーを作る時って、

デザイン以外の技術が必要になってきたりする時があります。

たとえば、イラスト、

たとえば、写真。

 

新商品ができたからチラシやバナーを作って宣伝したい!

ってお客さんから依頼が来たとします。

話を聞くと、新商品の写真を大きく見せてたビジュアルにするのが良さそう。

 

そんな時、私は写真のスキルをあまり持っていません。

それでも自分で撮っちゃお〜ってすると、

デザインと写真のクオリティが噛み合わなくなります。

時間もかかります。

勉強して、撮影準備して、撮影して、写真加工して〜

みたいな感じで、どんどんタスクが増えます。

そうすると完成までの時間もかかってしまいます。

 

クオリティーも上がらず、時間もかかるという状態になってしまいます。

 

しかし、この場合カメラマンさんに写真を頼むと

勉強、撮影準備、撮影、加工、その他の業務がなくなります。

そして、カメラマンさんもプロなのでクオリティが上がります。

その分デザインに時間をかけられ、デザインの勉強の時間も取れます。

そうするとデザインのクオリティも上がります。

 

より素敵な作品ができますし、

時間も増えます。

1人で1ヶ月かかるものが2週間でできたりします。

 

企業はこれができるので本当にすごい!

企業は基本的にこうやって得意な部分に注力して、

たくさんいいものを作る、分業制です。

 

これが、共同制作の凄さです。

 

でもこの要素ってアーティストでもフリーランスでも学生でもできるんじゃね?

と思っています。

 

私も写真やイラストはよく頼みます。

 

ここで大切なのが次の話。

 

 

こだわりがぶつからないか問題

クリエイターは各々こだわりがあります。

こだわり同士がぶつかってしまうのがよく起こる問題です。

これはクライアントワークでもよくある話です。

 

クライアントはたくさんの売りを表現したい。

(デ)そんなにたくさんあっても伝わらないのにな。。。

デザイナーはきれいに仕上げたい。

(ク)きれいよりもっと目立つやつがいいのにな。。。

 

それぞれのこだわりがぶつかります。

ここはどう解決していくか。

私なりにまとめてみました。

大きく2つあります。

 

1つ目は

「共通のゴールを見ること」

です。

 

多くの場合は、目的やゴールが共有できずにこの問題が生じます。

共同でやるもの同士は共通のゴールを見なくてはなりません。

それぞれのわがままやこだわりではなく、

ゴールに向かうことが良し悪しの判断軸です。

 

まずは、共通のゴールを決めましょう!

 

これが得意な人がディレクターと呼ばれる人。

時には、制作者だけで組むのではなくディレクションが得意な人を入れると

共通認識を持って進めることができるようになります。

ゴール設定からコンセプトまで作って、

それぞれに役割を定めてくれるでしょう。

 

 

2つ目は

「お互いをリスペクトし、責任領域を決める」

です。

 

これも共同で何かやる時はとても大事なことです。

クリエイターは特にそうかも。

 

要は、専門分野はプロにまかせろってことですね。

 

信用できる人、リスペクトしている人と組むことをお勧めします。

そうすれば、安心して任せることができます。

組む人のことはよくしておくことが大事です。

コミュニケーションをとっていきましょう!

 

あとは、誰がどこをこだわるべきかを決める。

デザインのクオリティの責任はデザイナー

写真のクオリティの責任はカメラマン

イラストのクオリティの責任はイラストレータ

そんな感じで、決めるといいです。

 

イラストをデザイナーがいちゃもんつけ始めると、

こだわりのぶつかり合いです。

もちろん意見することは大事ですが、

最終的にやり切るのはイラストレーターです。
(がいいと思っています。)

 

しかし、良し悪しは共通のゴールから判断しなくてはなりません。

だからディレクターが最終権限を持っているとも言えますね。

むずいっすね笑

 

ちょっと難しいので2つをまとめると、

 

共通のゴールに向かってお互い信頼して進もう!

 

ってことですね。

 

 

エンタメ画廊生活でもこれらはすごく気を付けて、活動しています。

気を付けつつ、協力することによりいろんなことが可能になっています。

 

普通はフリーランスやりながら1ヶ月で

本の制作から広報までやるのはかなりきついです。

それを可能にしてくれているのが仲間たちです。

感謝ですね〜

 

 

そんな感じで、今日は1人より人と協力して物事やるといいよね〜

って話でした!

 

本日は長くなってしまったので、

進捗報告はまた明日やるとします。

 

今日も最後まで読んでくれてありがとうございました!

 

 

第一の壁突破まで残り29冊。

f:id:HasegawaRuka:20201104174453p:plain

 

rukahasegawa.official.ec