画家6日目〜ろうそくを灯して絵を描きました🕯〜
こんにちは。
画家のはせがわるかです。
画家チャレンジ6日目。
今日はろうそくを灯して絵を描きました。
すごくいい表現になったな〜とびっくりしています。
今日はかなり気づきが多くあったので、
その話も少しだけシェアさせてください。
電気を消し、ろうそくを灯すと
わずかな光のみで描くことになります。
色鉛筆で描いていたのですが、
色鉛筆の色すら、認識しづらい中での制作です。
薄い色は、描いても描いたかわからないし、
色が重なっている部分がどうなっているのかもよく見えません。
己の感覚を信じて描くしかない状態です。
見て描くのではなく、感覚で描く。
そんなイメージでした。
見えないというのはすごく不安で、
大丈夫かな？変になってないかな？
と心配しながら描いていたのですが、
途中からすごく心地よい時間になりました。
揺らぐ炎を見ているだけで落ち着くし、
描いていても徐々に
いいものができている気がしてきました。
時間がゆっくりと進み、
誰にも強制されることなく、
描きたいだけ描くこの時間がとても心地よかった。
こうして好きなだけ絵を描いたところで、
いざ、電気をつけて描いた絵を確認すると驚き！
自分の想像よりもいいものができていました。
表現としていいものができていて感動。
本当にびっくりしました。
今まででこんな絵を描けたことは一度もなかった。
大体絵を描くと、
イメージを形にするのがうまくいかないことが多かった。
だから、形作るのが苦手分野だと思っていた。
（デザイナーとしてちょっとやばいですが、そちらに関しては別の強みで補っているので一旦置いときましょう。）
ですが、今回は本当にイメージ通り。
むしろイメージを超えたものができた。
私はきっと目に見えていることに
惑わされすぎなのかもしれません。
小さい失敗や、目先のこと、周りのこと
そんなことを気にしすぎてしまう。
ろうそくの火だと細かいところは見えないから、
気にしたくても気にできない。
少し変な線があっても気づけないので、
気になることなく進むことができる。
この要素は、今後のヒントになりました。
自分の感覚を信じ行動すると
思いもよらない結果が出ることが実感できたので、
もっと大きく大胆に動いてみることにします。
でもイメージは丁寧に持って、気持ちも丁寧に持つ。
そして、細かいことは気にしすぎずに
常にいいイメージを想像しながら行動する。
このろうそくの環境やマインドをいかに作れるか。
これが今後の課題ですな。
ということで、少し長くなりましたが
今日の絵はこちらです！
11作品目「ろうそくの暖かさと水の落ち着き」
描いていて意識したのが
ろうそくの暖かさ。
ろうそくの際で影になっている部分の美しい黒。
水の静けさ。
ろうそくを丁寧に観察しながら、
たまごに置き換えたらどうなるだろうか？
と想像しながら描いていきました。
こちらの作品は明るい場所で見たときに
すごく驚きました。
こんなにも暖かさの表現ができているなんて。
思いもしなかったです。
12作品目「ふさふさで暖かな炎」
こちらは、ろうそくを灯した空間の暖かさと炎の暖かさを
表現したく描いてみました。
ふさふさな犬の毛が炎になっているイメージを思い浮かべながら描きました。
薄い黄色などは描いてもまるで見えなかったので、
ちゃんと毛の表現ができているかな〜と不安だったのですが、
成功していました！
特に毛先の方の表現はすごく意識していたから
できてよかった😄
本当は写真でなくて現物をみて欲しいところなのですが、
しゃーないですね。
という感じで今日はかなりいい時間になりました。
皆さんも是非ろうそくを灯して、
時間を過ごしてみてはいかがでしょうか？
画家の活動は明日で1週間になります！
明日も楽しみ！
ではまた✋
